新入社員研修振り返り 業務部編
7 月に新入社員 3 名は営業企画部に配属されました。今回は、3 か月間の研修を振り返って一人ずつレポートしていきたいと思います。
新入社員の鳥海です。
様々な部署で業務を経験しているうちに、3 か月に及ぶ研修も終わりました。
私は、白井グループの中心的な事業である事業系廃棄物の収集運搬に関する業務を担当する業務部の研修を振り返ります。
業務部の業務内容には、排出事業者であるお客様の窓口となる営業、車両の配車、廃棄物の回収、お客様から排出される廃棄物の収集運搬を請け負う際に欠かせないマニフェストという書類などの管理、リサイクル家電の受け入れなどがあります。私たち新入社員は、時間をたっぷり頂きこうした業務についてそれぞれの担当者にご指導頂きました。
新社会人の多くが緊張するであろう営業同行を経験したのは入社間もない頃でした。私も営業に対し若干の苦手意識もあり、社会人としても右も左も分からない状況でした。しかし営業同行を通してお客様目線、自社目線それぞれの視点で業務内容を学ぶことで、廃棄物の収集運搬だけでなく、処分場事情や法令、実際の回収作業、マニフェスト、DX についても広く理解を深めることができました。
その後も、点と点が繋がるように営業研修で学んだ内容が生かされたため、スムーズに不安なく研修を進められました。
マニフェストの管理や請求書作成までの諸事務についての研修は、膨大な量の書類を扱う慣れない作業やミスの許されない作業が続き大変でした。しかし先輩社員一人一人から丁寧にご指導頂きなんとか業務をこなそうと頑張りました。人間業と思えないようなスピードながら正確に伝票処理などを行う先輩方の姿はまさにプロフェッショナル。電子マニフェストやごみ.Tokyo の導入前には今の倍以上の書類を取り扱っていたと考えると、その負担は考えるだけでも気が遠くなります。ただ業務を学ぶだけでなく、DX を推進することの意義も同時に感じた研修でした。