処分場見学レポート(その1) ~消費者ニーズと処理困難の反比例~
3月も終わりに近づき、新しい年度が始まろうとしています。
2020年に白井グループに入社した新入社員3名は、リモートでの研修から始まり、これまでと全く違う状況下でこの1年を過ごしました。
3名とも営業企画部に配属され様々な業務を経験してもらい、この春からまた別の部署へ移動となりそれぞれ新たな経験を積んでもらいます。
時は少しさかのぼりますが、秋に、新入社員3名は処分場の見学へ行ってきました!
入社してから初めての処分場。
彼らは何を見て、どのようなことを感じたのでしょうか?
今回から3回に分けて、新入社員の感想と各自が撮影したベストショットを紹介していきます。
まずトップバッターは、4月から白井グループのDXを担当する佐野さんから!
【処分場見学の感想】
今回は、東港金属様、木下フレンド様の中間処理施設見学をさせていただき、回収物の破砕・選別・梱包・出荷の行程を見ることができました。
特に印象深かった点は、東港金属様ではベッドマットレス等の処理困難物の受け入れに関して、高品質なものほど処理が難しいとおっしゃっていたこと。
処理側と製造者側が連携して、品質とリサイクルのしやすさの両者をより追及する動きになればいいなと感じました。
木下フレンド様ではコンビニ前のごみも回収していることもあり、状態が様々でその後のリサイクルにも影響しているとのことでした。
排出者のごみ捨て意識の啓発だけでなく、ストレスなく資源ごみを排出・回収できるような仕組み作りも重要であると感じました。
【ベストショット】
こちらの写真は、処理困難物であるベッドマットレスの処理の様子です。
高い品質を求めるほど処理しにくくなってしまう、反比例の関係が印象的だったため、こちらの写真をベストショットに選びました。
次回も新入社員の処分場見学の感想とベストショットを紹介します!
是非、ご覧ください!