廃棄物処理のトータルプランニング「廃棄物を生かす力」白井グループ

COMPANY

白井グループの取り組み

コンプライアンス室の設置

廃棄物処理のリスクからお客様を守る!

1970年に廃棄物の処理及び清掃に関する法律(通称「廃棄物処理法」)が施行され、排出事業者(お客様)の責任は日に日に重くなっています。
弊社では廃棄物処理の際に生ずるリスクからお客様を守るために、独立したコンプライアンス室を設置しています。
専任のメンバーが日々現場でパトロールを行い、安全性や廃棄物処理法及び関係法令を遵守した作業・社内業務のチェック、点検、業務改善を定期的に行うことで、安全や業務品質の向上を目指しています。

多くの小さなリスクが大きな経営リスクとなる!

小さなリスクは氷山の一角です。水面下には経営リスクが隠れています。
大きなリスクを発生させないことはもちろん、小さなミスや失敗が拡大しないように、コンプライアンス室が行う日々の点検や早期改善が重要となります。

チェック点検のポイント

  • ・法律、常識、規則等に反した業務活動をしていないか。
  • ・経営リスクや安全性を無視した業務をしていないか。
  • ・不正などが発生しやすい業務活動になっていないか。

チェック点検の3つの目標

  • (1)1日(営業日/年間250日)1回、チェック点検を行います。
  • (2)1週間に3回、マニュアルに準じた安全作業、新たな施策が定着しているかチェックします。
  • (3)2週間に1回、業務分掌に基づいて網羅的チェック点検を行います。

チェック点検項目の実例(収集運搬)

BCP(事業継続計画)策定

BCP(Buisiness Continuity Plan)とは?

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

白井エコセンターのBCPの取組み

弊社では以前から敷地内に自社専用給油スタンドを設置しており、収集運搬車両への燃料補給が途絶えないようにしてまいりました。
2011年東日本大震災の時も収集事業は滞りなく行うことができました。
平成25年度、東京都のBCP策定支援の対象企業として選定され、BCPを策定しました。
弊社は廃棄物処理のインフラ事業として、災害に負けない体制を構築しています。

対象事業
廃棄物収集運搬事業(白井エコセンター株式会社)
対象リスク
東京湾北部地震
概要
  • ・災害後には大量の廃棄物や生活ごみの継続回収が必要なため、道路復旧後、即座に業務を再開させる対策を検討。
  • ・業務再開に必要な回収車及びドライバー、配車システム、事業者が廃棄物の種類・数量等を記入したマニフェストについて、業務中の被災による回収車の帰社不能、ドライバーの被災、配車システムの破損、マニフェストの散乱や破損等を想定。
  • ・別シフトのドライバーによる待機車両の活用や手作業での配車、マニフェストの再発行手順等を定めた。
  • ・廃棄物処分場の状況確認について、緊急時対応の事前確認、連絡手段確保等を検討していく。

ISO

白井グループ各社は、環境に対する社会的関心が高まる中、
リサイクルネットワークシステムの推進と環境ビジネスの拡大を図っています。
また、地域及び地球環境に対する社会的責任を担う一員として
国際規格である環境マネジメントシステムの「ISO 14001」の認証取得を進めています。
平成16年6月
白井エコセンター株式会社 環境ISO14001認証取得
平成15年7月
白井運輸株式会社 環境ISO14001認証取得
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