【Press Release】新型コロナウィルス対策にもなる廃棄物処理受付サイトを公開
2020年4月24日付でプレスリリースを発表しました。
白井グループ(本社:東京都足立区、代表取締役:白井徹)は、廃棄物の処理委託の申し込み・契約・電子マニフェスト申し込み・決済をすべて一気通貫で行える、業界初の事業者向けWebポータルサイト「ごみ.Tokyo」*1の試験運用を4月24日より開始します。従来の対面でのやりとりをなくすことで、新型コロナウィルス対策を行いながら事業活動を続ける事業者様を支えます。 |
■従来の廃棄物処理委託と「ごみ.Tokyo」の特長
排出事業者が廃棄物処理を業者に委託する際、一般的には下記のように手間がかかっていました。 ① 業者を探し連絡、対面・電話・メールでの情報のやり取り これまで①②③については部分的に提供されているサービスはありましたが、①~④まですべてを無人化・電子化したのは「ごみ.Tokyo」が業界初となります。これにより、法令遵守、排出事業者の利便性向上、処理業者の業務効率化を実現できます。 |
■「ごみ.Tokyo」の概要について
排出事業者はスマートフォン(iOS, Android)またはパソコンから申し込みを行います。対象の廃棄物は可燃ごみ、不燃ごみ、ダンボールで、本サイト上でごみ袋を事前に購入し排出いただく仕組みです。ごみ袋は宅配便(SBS即配サポート株式会社)でお届けします。 電子マニフェストについては、加入の手続きや料金の支払い、マニフェスト登録関連業務をサポートします。決済方法はカード支払い、銀行振り込み、コンビニ入金、代引きに対応します。 今回は、東京都23区内の3地域(銀座4丁目、原宿・表参道地区、神田淡路町)で試験運用(~9月)いたします。そのほかの地域については依頼内容のご相談に応じます。「ごみ.Tokyo」の運用については他の収集運搬会社の参加(当面、原則無償)についてもご相談に応じます。 従来の処理委託の手順と本サイトの比較 |
■今後の取り組み
本サイトは経済産業省の新連携事業「事業系廃棄物の資源循環を加速するIT・AI活用静脈プラットフォーム」で開発したもので、2020年度は操作性・サービスの向上、事業系粗大ごみの受付などを追加する計画です。また、本サイトの運用は2021年度から低料金で開放する予定であり、この仕組みに参加される収集運搬会社・処分会社、並びに共同利用に関心のある企業を募集いたします。 |